見借サロン

作家であり写真家でもある施主が、友人を招き、採集や食への関心を共有するための多用途な空間として計画された。ワンルームの空間の中で、各行為の場はそれぞれ異なる眺めへと緩やかに向きを変え、壁を設けることなく、親密な居場所を点在させている。背後に森、前方に海を望む高台の敷地に、パビリオンのように据えられた建築は、床と屋根、そして床から人の背丈程度までの開口のみで構成された洞窟的な形式をとる。これらの開口は身体のスケールで風景を切り取り、内外の境界を曖昧にしている。 所在地: 佐賀県唐津市 主要用途:ワークショップスペース 期間: 2022 - 2025 延床面積: 95.5 m2 / 29坪 設計: アキ・アーキテクツ+澤伸彦建築設計事務所+黒岩構造設計事ム所 施工: イクスワークス 写真: 伊藤健太郎、アキ・アーキテクツ